まずインナーチャイルド(内なる子供)が生まれる仕組みからお話しましょう。
子供は本来 貴重・傷つきやすい・欲しがり屋・依存する・未熟・未完全で、 身体的にも精神的にも保護される必要があります。
安心できて・自信が持てて・自由である空間が必要なのです。
しかしそれが満たされないと、その時に下した判断や決断がトラウマになります。
トラウマを抱えた、大人に成り切れていない親から子育てをされると
それが満たされず、同じようにトラウマを植え付けられます。
自分自身が、自分の可能性や価値を信頼する事を止めてしまうのです。
分かり易い例をあげます。
4歳の子がお父さんにぶたれたとします。
「痛い」「お父さん嫌い」と思うかもしれません。でもその家を出て行く事は出来ません。生きていくにはご飯を食べて洋服を着て、寝る場所も必要です。
しかし4歳の子にはその場所を自分で作ったり探したりする力はありません。
翌日もそのまた翌日も、その家にいるしかないのです。
その為に何をすると思いますか…?
「痛い」「お父さん嫌い」といった感覚を否定して、またニコニコと家族に振る舞うのです。
そうしないとその家族からはご飯も洋服も寝る場所ももらえないからです。
「あの痛みは、お父さん嫌いと思った感情は無かった事にしよう」って決めて、 「痛み」「怒り」を感じないという自分を作り出すのです。
「本当の感情」の回りに大きくて頑丈な壁をはりめぐらせてしまえば、次の日も
そのまた次の日も安心です。
どんなに理不尽な事をされても平気になって、その家庭にいられます。
この時に作った壁=ブロックです。
このブロックは大人になると自分で作った事さえ忘れてしまいます。しかし人間関係や恋愛、性格に確実に影響を及ぼしています。それは当時の大人と別々に暮らしていても、当時の大人がもうこの世の中に生存していなくても、影響し続けます。
小さい頃の理不尽な事が大人になっても繰り返されている、もしくは感情を閉じていると
感じる事はありませんか?
胎児〜8歳は特に、基本的な性格の基盤が形成され潜在意識が初期設定される頃です。その時に受けた心の傷(トラウマ)が、インナーチャイルドエネルギーとなって現在のあなたに影響します。
頑丈な壁で遮断された「本当の感情」は、ハートを半分ちぎってそこに捨てるようなもの。4歳の時にちぎったハートは「ねぇ、気付いて」という代わりに、現在の大人のあなたに
当時と同じ感情を抱かせる状況を何度もセッティングし、メッセージを送ってきています。
あんまりにも気付いてくれないと「癌」「交通事故」「過食症」「鬱病」など、少々過激な
アピール方法を取る場合もあります。
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一般的には0〜8歳の間に起こった事がインナーチャイルドの要因と言われていますが、もっと成長してからのインナーチャイルドもいます。私のクライアントさんでは22歳のインナーが出てきた事があります。私自身は中学生の時に「生意気だ」と咎められ、実の母親から窒息させられ「母親から殺される」
と絶望したインナーが出てきました。ヒーリングを行ったので今はあの時を思い出してももう大丈夫です! |
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